静岡県下田市(白浜)の化石産地 地図で表示
原田層/新第三紀 ・約309万年前
PBDB の登録名: Kasiwado, Kamo-gun, Izu Province(研究者が付けた試料ラベルです)
① 静岡県下田市(白浜)で化石が出る可能性
予測スコアは、20万分の1シームレス地質図(産総研 地質調査総合センター)の 岩相・地質時代・大区分から機械的に算出した0〜100点の数値で、その地点で化石が見つかる 可能性の目安です。静岡県下田市(白浜)の予測スコアは 58.0 点(B判定)でした。
B
58.0 点
化石産出の可能性が高い
- 砂岩 (貝化石・生痕が普通に産出) (+26)
- 新第三紀 (日本の貝化石・海生哺乳類の主産出層準) (+16)
- 海成 (海生動物化石の主要な母岩) (+16)
- 堆積岩類 (+10)
20万分の1シームレス地質図の岩相・時代・大区分から機械的に算出した予測です。 静岡県下田市(白浜)を掘れば化石が出るという意味ではありません。
② 静岡県下田市(白浜)で実際に見つかった化石
静岡県下田市(白浜)(原田層)からは、腕足類の産出が報告されています。記録は Paleobiology Database に 3 件あります。
- 産出化石
- 腕足類
- 地層
- 原田層
PBDB の表記は「Harada層」。日本語名は、産総研 地質調査総合センターの地層名検索データベースに「原田層」の名前で登録があることと、その地層名を扱う論文が実在することを確かめたうえで当てています。- 荒谷 忠・酒井 哲弥(1999)P-216 伊豆半島鮮新統白浜層群原田層のサンドリッジ堆積物,日本地質学会学術大会講演要旨
- 茨木 雅子(1976)伊豆・白浜層群原田層の浮遊性有孔虫について,静岡大学地球科学研究報告
同じ地層名が各地に別々にあることがあります(「富岡層」は福島・東京・群馬にそれぞれ別の地層としてあります)。掲げた論文は地層名で引いたもので、静岡県下田市(白浜)の地層を扱っているとは限りません。
- 所在地
- 静岡県下田市(白浜)
- 年代
- 約309万年前(新第三紀)
- 報告年
- 1940 年
- 記録数
- 3 件(Paleobiology Database)
- 座標
- 34.70000, 138.97501
- 座標精度
- 約 11 km
座標の小数桁数からの推定
静岡県下田市(白浜)の記録は座標が粗く、現地を特定できません。 - 位置の注記
- Approximate coordinates
(PBDB 原文) - 文献
- K. M. Hatai. 1940. The Cenozoic Brachiopoda of Japan. Science Reports, Tohoku Imperial University, Series 2 20:1-413
- 出典
- Paleobiology Database 産地 #190825
静岡県下田市(白浜)の座標・産出記録・文献はすべて Paleobiology Database の
原記録に載っているものです。このページで数字を作ってはいません。産地名や注記が英語の
ままなのは、原記録の表記を書き換えずに示すためです。
学術データベースに公開済みの座標をそのまま表示しています。
③ 静岡県下田市(白浜)で化石を採集してよいか
静岡県下田市(白浜)での採集には許可が要ります — 静岡県下田市(白浜)は自然公園法の特別地域内です。鉱物の掘採・土石の採取には許可が要ります(第20条第3項第4号)。くわしく
④ 静岡県下田市(白浜)の周辺(駐車場・トイレ・潮位)
| 種別 | 名称 | 距離 |
|---|---|---|
| 駐車場 | (名称なし) | 430 m |
| 潮位観測所 | 下田 | 2009 m |
⑤ 静岡県下田市(白浜)の地質(原田層)
- 時代
- 新生代 新第三紀 中新世 メッシニアン期〜鮮新世
- 岩相
- 海成層 砂岩
- 大区分
- 堆積岩
- 凡例記号
- N3_soss
静岡県下田市(白浜)へ行く前に
- 採ってよい場所かどうか権利・許可・採った化石は誰のものか
- 岩の見分け方海成層 砂岩が現地でどう見えるか
- 安全崖・増水・熱中症・クマ
- 記録の取り方その化石を価値あるものにするもの